ローライ３５の登場に刺激されたコニカの昭和４３年のヒット作。ハーフサイズのボディとフルサイズの画角が同居したコンパクト。

「本当に小さいカメラ」と言ってもオリンパス３５EDとほぼ同サイズ。しかもよく似ている。今で言えばＦＭ１０、ＸＲ８スーパー、ＯＭ２０００かと思えそう。

だって、レンズも共に３８mm／Ｆ２．８なんですから。ＨＥＸＡＮＯＮかＺＵＩＫＯかのプリントの違いのように思えてしまうのだが…？写りは３５ＥＤの方がスキッとしたように感じます。条件が違うので正確ではないのだけれどね。

ただし、Ｃ３５の方がファインダー内に絞りとシャッター速度の表示があって親切。

これは外観は頗る綺麗。傷らしい傷はなく美品。レンズの周辺部分に若干のカビがあるのが残念。使われずタンスの中で眠っていたのか？